メーカー問わずエアーコンプレッサーの効率化検証改善、洩れ調査、修理を実施するプロ集団です。経費削減に直結する空圧設備全体を見据えた提案、付帯設備に対しても豊富な経験からトータルエンジニアリング!連絡先050-3694-9376

空圧設備の省エネルギーとは?

 
1.はじめに
 
エアーシステムソリューション・エア漏れ修理でコストダウン
■それぞれのパートには、本来きちんと「役割」があります。
■「役割」がきちんと機能することで、「システム」は機能します。
空圧システムを総合的に考えてみた事ありますか?
■現在、空圧システムを「総合的に運用」して生産活動されていますが、
「システムを総合的に考えてみた」ことはありますか?      
 
2.空圧設備の省エネルギー対策とは?
 
先にお話ししたように、空圧設備のシステムには、「つくる」、「つたえる」、「つかう」、「まとめる」 という「役割」があります。
「つくる」 生産に必要となる「圧力」、「空気量」、「清浄度」を発生させます。
「つたえる」 必要な個所へ、必要な「圧力」と「空気量」を「清浄度を維持して」届けます。
「つかう」 それぞれの必要な個所ごとに「圧力」と「空気量」を微調整して使います。
「まとめる」 つくる~つたえる~つかう、という過程において、基準箇所を確認し、 規定範囲内におさまるように、監理・監視します。
これらが、すべて正しく機能することで、最適な生産活動を継続・維持することができます。
この「本来あるべき姿」「現状の実情」とを照らし合わせることで、はじめて、「お客様が取り組むべき課題とその優先順位や重要度」が決まります。すなわち、「インバータ機器の導入」とか「台数制御」というように、最初から「ある側面だけの解決手法」ありきで、必ず効果がある訳はない、ということです。

弊社は、お客様の現状の実情とご要望をお伺い、分析することで、常に「最適な順序での解決策」を提示し、無意味な投資ロス削減のお手伝い等をさせていただいています。
弊社では、お客様の現状を把握するために、次のような考え方を導入しています。
 
◎空圧設備システム特性
空圧設備システム特性
まず、お客様の工場を調査させていただいて、上記のような「空圧設備システム特性」を 把握します。この特性は、「消費電力量あたりの消費空気量」という効率を意味しています。 縦軸・横軸の100%値は、「現状のお客様の最大供給能力」を示しています。 「現状の特性」は、今の現状で空圧設備システムが運用されている効率の推移想定を示しています。 「今可能な理想特性」とは、今の運用の条件において、対策を施すことで可能な理想特性を示しており、 「あるべき理想特性」とは、運用圧力を全体的に低減させるなど、今の状況が改善された次の段階における、理想特性を示しています。
さらに、例として平均的に「A」のあたりで運用されている工場様の場合、供給余力や、常時消費負荷 の存在比率なども把握できます。
空圧設備システム特性
 
「空圧設備システム特性」からわかることをふまえて、
例Aと例Bで比較してみます。
◎例Aのお客様:効率改善の余地が大きい→効率改善策「A①」を優先し、その後で、消費空気量を減らす対策「A②」を実施するべき。
すなわち、効率改善策:インバータ機の導入や台数制御等を優先。
●例Bのお客様:供給余力が少ないので、このままでは、機器の故障等で生産にすぐに悪影響。よって、消費空気量を減らす「B①」ことを行い、その次に余力を増やす「B②」生産リスクを回避したあとで、効率改善策「B③」を検討するべき。 すなわち、洩れやブローの抑制を優先し、その後エアーコンプレッサーを購入等を優先。
大体の方向性を決定したうえで、実現に向けて克服するべき課題を具体的に処理していきます。
 
このように、システム全体を見据える意味は、とても重要なことなのです。